はじめに スキニシーのこと
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スキニシーとは、関西弁の「好きにしぃ」です。2019年に二人の小学生と保護者と池田と西澤で始まった、自由な学校と居場所と暮らしが混ざり合った場所です。ここ滋賀県栗東市浅柄野(あさがらの)は、金勝山の麓、有機無農薬の農家さんや養鶏場、ワイナリー、葉物のビニールハウスなどが並ぶ自然豊かな場所です。そのはずれにヤギがいて、木登りができるオニグルミの木に、暖かい日にはニホンミツバチが翔び、走り回れる原っぱ、焚き火のあずま屋、トンテンカンテンと大工仕事ができる小屋があるのがスキニシー学校です。
0歳から200歳の人が好きな時間に来て、好きなことをして、好きな時間に帰っていきます。子どもが数人だったり、親子一組の時もあれば、30人ほどで餅つきをしたり、マルシェで100人以上が集う時もあります。ヤギと遊びたい人、おくどさんで羽釜ご飯を炊きたい人、焚き火で集いたい人、鬼ごっこしたい人、畑作業をしたい人、、、が自由に過ごしています。ここには自然の中で、自由に過ごしたい人のやりたいことがいっぱい詰まっています。自然は四季どころか毎日違う顔を見せてくれます。時々「いい場所ね、けど何したらいいか分からない」と言われる方もおられます。その「何したらいいか分からない」という疑問や不安が、スキニシー学校とあなたの関係の始まりです。徐々に心がほぐれ、ここに集う人と、自然との対話が始まり、あなたなりのスキニシー学校ができていきます。
スキニシー学校は、不登校の子の場でもあります。けど、勉強はしません。自然の中での遊び、暮らし、他の子との関わりのすべて「学び」になっていきます。では「学び」と「勉強」は違うのでしょうか。そもそも「学び」とはなんでしょうか。ここに集う人たちは、既存の学校での勉強とは違う、とても大切な「学び」がここにはあると考えています。見えるようで見えない、分かっているようで分からない、とても大切な「学び」。あなたが「学びとは何か」のモヤモヤを誰かとおしゃべりしあえることを期待しています。一緒におしゃべりしましょう。
2020年頃のコロナ禍を経て2025年には不登校の子どもが全国で35万人を越えました。タブレットの配布やオンライン授業が広がり、社会ではAIが台頭しています。そんなデジタル化が進む中、スキニシーの「自由な遊びと対話と暮らし」が今後どのようになっていくと思いますか。一緒に未来をつくっていきましょう。
池田 勝